フェルミ漫画大学よりコチラの動画をご紹介します。※再生時間16:44
この動画は井上はじめ先生の著書「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」を要約したモノです。
この本で紹介されている方法は、
- 平凡なサラリーマンでも実行可能
- ほぼ確実にお金を増やせる
という世の中のほとんど人が実践できるモノになっています。
【会社は守ってくれない】0:46
<井上さんの実体験>
- 井上さんは普通のサラリーマンだった
- ある日、車にひかれ病院送りになる
- 会社からリストラされる
- 著者は、先の見えない将来とお金に対する不安から「何のために働くのか?」をずっと考え続けた
- 「自力で稼げればイヤなことはやらなくていい」「事故に会った時に一番頼りになったのはお金」
そして出た考えが「自分のやることを自分で決められる人間になりたい。そのために自分の力でお金を稼ぎたい」というものだった
【自分の向き、不向きを見極める】2:28
<著者の実体験>
身体を壊してしまった著者はまず「デイトレード」を行う。
100万円の運用資金は4ヶ月で倍になった。しかしそれから3週間後に、ほぼゼロになった。
→自分には投資のセンスがないと自覚する
次にブログのアフィリエイトで稼ごうとするが、2ヶ月で読者はたったの10人だった
→そもそも文章書くのが苦痛だったので辞める
<著書の気付き>
お金を稼ぐには「ずっと続けたい!」と思えるくらい楽しい事でないと、簡単に途中で挫折してしまう
誰かが稼げている方法が自分に合っているとは限らない
自分の「向き・不向き」を見極める必要がある
【お金が無ければ挑戦できない】4:35
自分に合っているか合っていないかはやってみるまで分からない
しかし、何かを行うためには必然的にお金が必要となってくる
いつか何かに挑戦するためにも普段からある程度の貯蓄はしておく必要がある
【世界経済に投資する】5:51
著者は大学3年の時に、ある記事で「世界のGDP(お金の総量)の増加は人口の増加に比例する」という文面を見つけた
そして実際に、人口が48億人だった1985年のGDPは13兆ドルだったが2005年に66億人になるとGDPは47兆ドルを超えた
これは20年間で世界中で1年間に稼がれるお金の数が3.6倍になったことを意味する
なお2050年には96億人になると予想されている。
これに気付いた著者は「毎月10万円を30年積み立てれば億万長者になれる!」と確信した。
【給料から元手を作り投資に使う】8:14
元手を作るために著者は「節約」が重要であると考え実行した
あらゆる出費を見直し「給料の20万のうち10万を必ず投資する!」と決めた
※厳しければ月3万、5万でも良い。大切なのは「収入からとにかく元手を作り投資する」ということ
また「バビロンの大富豪」でも「収入の1~2割を貯金してお金に働かせよ」と紹介されている
お金を増やすには「お金が増えたり減ったりするところに置いておく必要がある」と認識すること
【世界経済のセットを購入する】9:23
井上さんは投資信託を購入することにした
買ったのは「世界経済インデックスファンド」というもの。
これを買うと全世界に投資することができる
著者は2013年で資産2000万だったが6年後に3600万になっていた
なお投資信託は誰でも100円から投資することができる
【投資をする上での3つのルール】11:27
①毎月1日に運用成績の記録をつける
基本的にほったらかしとなるインデックス投資は継続するモチベーションが維持しづらい
そのため月に1度、運用実績を確認することで投資するやる気を維持できる
②損益がプラス20%になった時に売る
株をやっていると「いつ売るのか?」が分からず迷子になりやすい
そのための目安としてプラス20%になったら売るのが良い
③売却して得たお金は10年分に分けて毎月投資する
プラスになって得たお金もさらに投資に回す
こうすることで福利の効果も相まって雪だるま式に資産が増えていく
【ちょっとした注意点をご紹介!】13:53
①すぐに証券口座を作る
コレがないと投資が始められない。おススメはSBI証券と楽天証券
②1000円でも良いから投資する
まずは投資しているという感覚を養う。少しづつお金が増えていく投資の感覚を味わう
これにより投資に対する恐怖心をなくすことができる
③NISA口座を使う
これは毎年120万円までは非課税で投資ができる制度。
ふつうは利益の20%が税金で持っていかれるがそれがNISA口座にはない
NISA口座は国がやっている制度で安全だが最長5年間しか使えないという制約がある
この動画のまとめ
- 人には向き・不向きがあり、それは実際にやってみなければ分からない
- 稼ぐためには継続する必要があり、それは「楽しい!」と心底思えることでなければいけない
- 世界経済に毎月投資を行う
- 積み立てNISAという非課税で投資を行える制度がある
現代では銀行にお金を預けても「利息」を期待することができなくなりました。
私の親の時代には、銀行に1年預けておけば1割ほどの利息が付いていた時代もあるようですが今は利息ゼロと言っても言い過ぎではないでしょう。
しかし世界株に投資すると利率の期待値は4%ほどだと言われています。これは驚異的な数字です。
さらにほったらかしにしておけば4%が付与された金額にさらに4%が付きます。これを繰り返すととんでもない金額になります。
ちなみに一般の人が1代でお金持ちになるには企業して成功させるか長期投資を行うかの2択だと言われています。
天才アインシュタインも絶賛している福利の効果。アナタも体験してみてはいかがでしょうか。