フェルミ研究所よりコチラの動画をご紹介します。※再生時間13:42
この動画は狂気レイさんの著書「彼女を作りたければ『告白』は絶対にするなっ!」を解説したモノです。
日本人の恋愛観として「男女が付き合うには告白が必要である」というのがあると思います。
しかし海外では告白しないのが普通です。
また「告白する」ということ自体がかなりリスクのある行動だということを知っているでしょうか。
この動画では、そんな「告白」に潜む危険性とその回避の仕方を8つの項目に分けて解説されています。
【告白とはギャンブルである】0:44
<男女の相手を好きになるスピードは違う>
- 男性は出会ってすぐ好きになる
- 女性は少しずつ徐々に好きになる
男性は2,3回目のデートで告白しようとするが、その段階では女性はまだ「もしかしたら気になるかも」くらいにしか思っていない。
この感覚のずれが告白を失敗させる大きな要因となっている。
<一度告白に失敗すると関係は破綻する>
一度告白が失敗すると気まずさからその後の関係は修復不可能になりやすい。
告白が許されるのは確実に相手が自分を好きだと分かっている場合のみ。
そもそも「告白をしなければいけない」という価値観を捨てたほうがいい
【世界では告白しないのが普通】2:13
<日本と海外の違い>
日本人は告白はするものだという価値観があるが、海外では告白はしないのが一般的である
世界ではお互いが「もう恋人同士だ」という雰囲気や距離感を感じ取る事で交際が成立する
<性行為は付き合う前に>
日本人は「付き合う→性行為」という順番が一般的な価値観だがコレは実際にはアブナイ。
レスは離婚の正式な理由になるほどの重要ポイントであるのに、その相性を契約後(付き合ってから)に確認するのはキケンすぎる。
付き合う前に相手の「性格」「価値観」「病気」「体の相性」を細かくチェックしておくのは必須である
そのため安易に契約(告白)してしまうと後で痛い目を見るかもしれない。
【告白はノーと言いたくなるようにできている】3:56
<人は選択の際にリスクを避ける>
人は選択を迫られると無意識に損をしない方を選択する習性がある。
例えば以下の2択を迫られた場合は①を選ぶ人が大多数だ
- 確実に100万円もらえる
- 50%の確率で200万円もらえるが、50%の確率で0円になってしまう
このように人は本能的に損を回避しようとする
<告白をされると女性はこう考える>
- 今後もっといい男が現れるんじゃないか?
- この人ケチじゃないのかな?
- 暴力的な人だったらどうしよう・・
- 遊ばれたらどうしよう・・
告白を受けた女性はこのようにあらゆる可能性を考え出す。※まだ相手を知らないから
そして大体の場合は「まだアナタのことがよく分からないので・・ごめんなさい」とフラれる
女性が「良いかも!」と思い始めている最中にいきなり決断を迫るのはリスクが高すぎる。
【男女の好きになるタイミングの違い】5:14
<男女の好きになるスピード>
- 男性はチャッカマンのようにすぐ熱くなる
- 女性はホットプレートのように徐々に熱くなる
<男女の好きになるタイミング>
日本の恋愛ルートは以下のようになっている
- 出会う
- 連絡先を交換
- デート
- 告白
- 付き合う
- 結婚する
男性は①~③あたりで相手を好きになり、女性は④~⑥あたりで相手を好きになる。※なお女性は性行為後に男性を好きになりやすい
よって男性が好きなったタイミングで女性に告白してもまずフラれる
<軽率な告白の後は地獄>
断わった側の女性は気まずさから「会い辛い・・」と思うようになる
こうなると恋愛関係に持ち込もうとするのはほぼ不可能になる
「断る」とは2人の関係にヒビを入れるようなモノである。
【告白すると下の立場になる】6:35
<告白は相手に主導権を渡す行為>
「僕にはアナタしかいないんです!付き合ってください!」と告白した時点で主導権は相手が握ることになる。
そうなると、もし理不尽な要求があっても受け入れざるを得ない状況になるかもしれない。
「お願いする立場」というのは如何なるときも弱いモノである
<対等な立場を目指す>
女性は「自分より下だ」と思った男性は眼中から消える
よって下手に告白はするものではない
また好き好きアピールもキケン。
【思わせぶりな態度を取ること】8:16
以下のように思わせぶるのがベスト
- 「○○ちゃんの○○なところが好きなんだよね」
- 「○○ちゃんと会ったら元気が出たよ!」
このように直接好きだとは言わず「匂わせる」程度に留める。
これにより女性は「もしかして好かれているのかな?」と段々相手を気にするようになる
ポイントは同姓の友達に話しても引かれないセリフを選ぶこと
【男と女として会話をする】9:09
モテない男性の特徴として「女性に対して友達感覚で接してしまう」というモノがある
コレでは女性はドキドキしない。
そこで以下のような会話をしてみる
- 「好きな人に何をされたらドキドキするの?」
- 「甘えるとどうなるの?」
このように男同士では絶対しない会話をしてみることで異性として意識してもらう
また相手が恥ずかしくなるような内緒話のトーンで話すとなお良い
【スキンシップを取る】10:08
<しっかり理由を付けてスキンシップする>
下心まるだしでスキンシップはNG
あくまで自然とスキンシップをするのが必須条件となる
例)
- 人混みではぐれないように手をつなぐ
- 階段から降りる時に手をとる
- 「ネイルを見せて」と手に触れる
<スキンシップをする上での注意点>
オドオドしながら女性に触れるのはぜったいにしてはいけない
その時点で「気持ちわるい!」と思われて詰み。
【女性からサインが出たら告白する】11:32
基本的に告白は不要だが女性からサインが出た場合のみ告白してもよい
<女性からの告白OKサイン>
- 「ねえ私達ってどういう関係なのかな?」
- 「私達って周りからどう見えてるのかな?」
- 「私の事どう思ってる?」
このようなセリフが言われたら告白OKである
<女性が遠回しな理由>
女性は失敗を嫌う。
よって「フラれる」という失敗をしたくないので、遠回しに探りを入れる習性がある
<告白は100%成功すると確信してから>
対等な関係での告白が基本
一か八かで告白はお互いのために良くない。
相手の気持ちを知った上で確実に成功すると分かった状態で告白に踏み切ること
この動画のまとめ
- 世界では告白しないのが普通
- 女性は告白されると「ノー」と言いたくなる
- 女性は相手を好きになるのが非常に遅い
- 告白すると下の立場になる
- 恋愛に発展させるには「思わせぶりな態度を取る」こと
- スキンシップはしっかりと理由を作ってから
- 女性からサインが出た場合のみ告白する
私も日本人なので「海外では告白しないのが一般的」という実態を知って戸惑いました。
スイッチのオン、オフのようにハッキリと関係が変わるのでなく、グラデーションのようになめらかに恋愛関係になるとは知りませんでした。
個人的に「付き合って○ヶ月記念日とかはどうするんだろう?」と気になりましたが、海外ではそれ自体ないのかもしれませんね。
あえて言うなら「出会ったその日」を記念日とすると良い・・のかも。
思ったのは「女性は好きじゃなくてもデートに応じるんだ」ということ。
しかし女性の相手を好きになるスピードを考えると、そうでなければ恋愛になんて発展させられませんね。
私ももう少し自分から動いてみようと思った動画でした。